君はダイナマイトに触ることができるか?:火薬類取扱保安責任者の資格取得講座



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君はダイナマイトに触ることができるか?

火薬類取扱保安責任者の資格取得について述べてきました。保安責任者の役割や、その仕事の内容について興味を持ってもらえたでしょうか。また、資格を取得できそうだという気持ちになって頂けたでしょうか。

実は最近、火薬販売店で寂しい話を聞きました。

ある大手火薬類メーカーで3号桐ダイナマイトの生産が中止されたというものです。3号桐は大きさも手ごろで、価格も安く、その割には威力も大きいため、私のような小規模な消費者にとっては、とても馴染みのある爆薬でした。それが昨今の公共事業の削減による需要の低下に伴い、生産が中止されることに至ったということです。

私は現在、火薬類とそれを取り巻く環境は、ある種の転換期に差し掛かっていると思います。火薬類の需要の大部分を支えてきた土木工事は、その意義を問われるようになりはじめ、かつその対象は市街地に近接するようになってきました。火薬類の消費そのものが容易でなくなってきたことは事実です。

火薬類は正しく取り扱えば、とても安全で、かつ種々の生産に貢献する有益な道具です。しかしその安全は火薬類取扱保安責任者をはじめ、関係者の不断の努力で守られねばならないものなのです。経済的で、安全かつ環境負荷が少なくなるようにするにはどうすればよいのか。このような時勢だからこそ、火薬類の取り扱いについて知恵が求められるようになるのだと思います。

その意味で、この文章を読んでくれた人々が、火薬類の有効な利用と災害防止に対して興味を持ってくれて、今後の火薬類の発展への一助となれば幸いに思います。

カテゴリー:火薬類の未来について


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