火工品(1):火薬類取扱保安責任者の資格取得講座



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火工品(1)

火薬や爆薬を加工して、特定の目的に使用するようにしたものが、火工品です。

例えば花火は法律では「がん具用煙火」と呼ばれ、かなり詳細に定義されていますが、これも火工品の一例です。火工品の原料は火薬であったり、爆薬であったりするのですが、取り扱いやすいように工夫されているため、原料剥き出しのままに比べれば格段に安全になっています。

そのため、比較的規制も軽く扱われているようです。例えば自動車のエアバッグは、事故の際には瞬時に膨張しなくてはなりませんから、火薬が使用されています。しかし、法の適用を受けない火工品として法律で指定されています。

火薬類取扱保安責任者の資格試験において、火工品に関する出題には何パターンかあります。その1つに爆薬1トン換算の問題があります。

主な火工品には火薬類取締法施行規則で、爆薬1トンへの換算量が定められています。例えば電気雷管や工業雷管で百万個とか、実包・空包で二百万個というのがそれです。これは爆薬と各種の火工品を混在して貯蔵している時に、火薬庫と保安物件の間の保安距離をどれだけ取る必要があるかという形で出題されることが多いようです。

過去問題においては、爆薬量がわかれば保安距離は算出できるよう設問されていますが、対象となる火工品が爆薬に換算すると何トンなのかが分からないと正答できないようになっていることが多いようです。法令に具体名を挙げられている火工品は、それ程多くありませんので、全て暗記してしまうようにしましょう。


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