火工品(3):火薬類取扱保安責任者の資格取得講座



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火工品(3)

ここでは火工品の中でも、特に弾薬に限って触れてみます。

弾薬を扱うのは自衛隊・警察関係者など非常に限られた範囲に留まると思います。また火薬類取扱保安責任者の資格試験でも、出題された経緯はないようですので興味の範囲でよいかと思います。

弾薬は小火器弾薬、火砲弾薬、ロケット弾、爆弾などに分類されます。

小火器弾薬と火砲弾薬は、銃器や大砲などの火器に使用する弾薬で、口径20mm以下の火器に使用するものを小火器弾薬、それ以上を火砲弾薬と分類されています。小火器弾薬と火砲弾薬は薬きょうと弾丸に分かれる構造になっていて、その間が発射薬で充てんされています。発射薬に点火すると、爆燃現象により急速にガスが膨張し、その圧力で弾丸だけが飛び出す仕組みになっています。

火砲弾薬では弾丸を飛ばす距離を調節する必要性から、発射前に弾丸と薬きょうを分離し、中の発射薬の薬量を調節できる構造になっているものや、火管・発射薬・弾丸を別々に装てんできる構造になっているものもあります。

一方、ロケット弾は、それ自身が推進力を持ち、自力で飛行できる弾薬です。火砲弾薬などのように、一時的な爆燃現象の圧力に推進力を求めるものではないため、弾薬・火器ともに、それほど強度が必要ないという特徴があります。

その他、航空機から投下する弾薬を爆弾と呼びます。これら以外にも、地雷・機雷や魚雷・信号弾・照明弾も弾薬として区分されています。


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