火薬販売店
ここからは火薬類取扱保安責任者の資格取得者が実際に携わっている職業や、仕事の内容について紹介してみます。
まず貯蔵に関するものの代表例として火薬販売店、いわゆる火薬屋さんが挙げられます。火薬の販売も、火薬類取締法令によって様々な規制を受けますが、実は火薬類取扱保安責任者の資格は必要ありません。
でも、物を売る以上、絶対在庫は必要ですよね。だから火薬類を貯蔵します。この貯蔵に関して火薬類取扱保安責任者の資格者が必要となるのです。
通常、火薬類は火薬庫に貯蔵されます。火薬庫の役割は大きく分けて二つです。
まず火薬類の安全性を確保すること。種類にもよりますが、新鮮な火薬類は安全なものです。例えば、ダイナマイトに火を近づけると爆発すると考えている人がいるかも知れません。これは特別な場合を除いて間違いです。
ダイナマイトを火中に投げ入れても、明るい炎を発して燃えるだけです。(これは事故の可能性があるため、無許可で行うのは禁止されてます。)しかし、劣化したものは、この限りではありません。火薬庫では火薬類の劣化を防ぐため、換気や出し入れの際の基準が細かく定められています。
火薬庫のもう一つの役割は、火薬類の盗難を防ぐことです。火薬類取締法令では、火薬類の盗難を防止するため使用してよい錠前の種類まで厳密に定められています。また不審者の侵入を阻止するため、警報装置(警鳴装置)の設置が義務付けられています。
その他様々な技術上の基準が要求される火薬庫の所有者または占有者は、火薬庫群ごとに取扱保安責任者および取扱副保安責任者を選任しなくてはなりません。その人数は所有・占有する火薬庫の棟数によっても異なりますが、最低人数であっても取扱保安責任者1名、取扱副保安責任者1名、取扱保安責任者の代理者1名の計3名となります。
これらは全て火薬類取扱保安責任者の資格保有者である必要があります。
カテゴリー:資格取得者が携わる職業
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全国火薬類保安協会(全火協)においては、各種講習がありますが、その中には資格取得に向けた養成講習もあります。
過去問販売もされてているので、これから試験対策を行おうという方は、是非参考にして見て下さい。
