地質調査業:火薬類取扱保安責任者の資格取得講座



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地質調査業

地質調査で火薬類を使用することはかなり稀なので、わざわざ1項目立てるのはどうかと思ったのですが、実は私が携わっている職業なので敢えて立ててみました。ただ、地質調査では非常に珍しい爆薬の使い方をしますので、他の職業に付いている人にとっても雑学知識として持っていてもよいかなと勝手に考えています。

通常、岩石にしろ、構造物にしろ、爆薬はモノを破壊することを目的に使用します。とにかくモノが壊れればよいので、爆薬の使用にともなって発生する振動や騒音、それから先述の後ガスなどは、できるなら無くなって欲しいと思うものです。

ところが地質調査では、その振動の発生が目的となっているのです。後で埋め戻すのが面倒なので、できたら余り物は壊れないで欲しいなぁと思っているのです。

一般に物は硬いほど振動が速く伝わります。その速度は激しく揺らしても、優しく揺らしても変わりません。振動の伝わる速度は物質固有のものなのです。この性質を利用して、振動の伝わる速度を測定し、地盤の硬軟を知る地質調査法があります。広い範囲の地質を調べるためには、大きな振動が必要ですから発破を行います。

地質調査で使用する爆薬の量は、先述のトンネル掘削などと比較すると微々たるものです。取扱保安責任者を選任しなくてはならない25キログラムに満たないことが多いようです。

しかし、特別な例を除いて無許可で爆薬を譲受けたり消費することは禁じられていますから、都道府県知事への申請は必要です。このとき、火薬類取扱保安責任者の資格取得者の知識が求められることとなります。


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