その他の職業:火薬類取扱保安責任者の資格取得講座



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火薬類を用いた仕事として、珍しいところでは特殊な金属加工があります。金属加工とは油圧プレス機などで金属板を成型し製品を作り出してゆく作業です。

油圧プレス機だと、大型機械を購入するなど初期費用もかかりますし、通常雌雄の金型が必要となります。爆発成形では、水中の雌金型に金属板を固定しておき、爆薬を水中で爆発させます。すると衝撃波により金属板が金型に押し付けられ、製品が成型されるのです。

これだと水槽程度を用意すればよいため、初期費用は安くすみます。反面、型の寿命は余り長くもちませんので、超大型プレス機が必要な巨大な製品の成型や、小規模の需要しか見込めないような特殊な成型に適した加工法と言えます。

また、研磨剤などに使用する工業用ダイヤモンドの加工にも爆薬が用いられることがあります。黒鉛(いわゆる炭ですね)は高温・高圧でダイヤモンドとなります。地下深部で長い年月をかけてダイヤモンド化したものが宝飾用の天然ダイヤモンドですが、爆薬の衝撃波により短時間でダイヤモンド化させる技術が爆発合成です。

このように、比較的安価に高圧環境を作り出せる特徴から、爆薬は色々な工業製品の加工に用いられています。今後もアイデアしだいで新しい加工法が現れるかもしれません。そして、その時には火薬類取扱保安責任者の資格取得者の知識と経験が必要となることでしょう。もちろん、爆発加工を通常業務として行う工場ならば、取扱保安責任者の選任が必要となってきます。


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